I love myself. 自分を愛す。

自分を愛せて初めて人も愛せると聞き、でも自分を好きになる、愛すとはどういうことなのか?全く分からなかった私が本当の意味で自分を大切にしていこうと決め、その過程で思ったこと、気づいたことを書いていくブログです。

子供の頃からコンプレックスの塊だった私が感動した映画

「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」という映画をプライムビデオで観た

「自分の容姿にコンプレックスがあり、仕事も恋も積極的になれないレネー(エイミー・シューマー)。
ある日、自分を変えようと通いはじめたジムでハプニングに見舞われ、頭を打って気を失ってしまう。
そして目覚めると、絶世の美女に変身していたのだ(とただの勘違い)!

見た目はそのまま、超絶ポジティブな性格に生まれ変わったことでレネーは自信に満ち溢れ、

仕事も恋愛もすべてが絶好調になるが…!?」


勘違いに気づいたレネーは全てが終わったと思ってしまい、

自分から仕事も恋愛も終わらせてしまった

でも本当は、全てが終わったと思ったことが勘違いだった

容姿は関係なかったのだ

要は、自分で自分をダメだと思い込んでたことが悲しい現実を創りだして、

自信を持ったことで素晴らしい世界を現実にした。というお話


昔からコンプレックスしかなかった私は

「自分の容姿にコンプレックスがあり、何にも積極的になれない」というところで

大共感。

映画を観てても、レネーの気持ちが痛いほどわかった


最後にレネーが言った言葉に泣けた


「子供の頃は―――

誰もが自信にあふれていた

でも、あるきっかけで疑問を抱き始める

誰かに言われたことが根をはっていき、

自分のことを繰り返し疑って

ついには全ての自信を失う

生まれたときに持っていた自尊心も失ってしまう

でも、あの頃の自分を取り戻せたら?

強い自分になれたら?

見た目なんか気にせずに

子供の頃の自信を持ち続けたらどうでしょう

誰かがあなたにいろいろ言ってきたとしても―――

私たちの強さや賢さは、もっと素晴らしいもの

だって私は

私です!

私であることを誇りに思う

私たちはとても素晴らしい存在

何かに頼っても人生は変わらない

自分で変えるの

必ず変えられるわ!

あなたは美しい

そのままのあなたこそが。」


私は、子供の頃の記憶がほとんどないけど

幼稚園の頃にはもう自信を無くしていたことは覚えてる

山ほど、いや鬼ほど、

「そんなこと言ったら(したら)、誰それに笑われるよ!(ばかにされるよ!)」

と怖い顔で父親に言われ続けたけど、

母からも全否定され続けたけど、

一つだけ覚えてるのは、たぶん初めて父にそう言われたその前に

私が屈託なく何かを言ったこと。

何を言ったかは覚えてないけど、私ではないような屈託のなさで

楽しげに何かを言ったことだけはいまだに覚えてる。

その時の自分の顔まで。

自分では見てないのに、その時の顔まで思い出せるんだ。

きっとそれが本当の私なんだよね

そのときの私は自信に満ちていて、

少なくとも自分のことを恥ずかしいなんて思ってなかった


恥ずかしい人間だなんて、自分に対してどれだけ失礼なことを長年思ってたのか・・・

ごめんなさい、私・・・

両親がそうやってきたのも、両親自身が不安症だったからだし、

私を守ろうとしたことから出た言動。

とは言え大迷惑だけど。

でも、下の弟は母から同じように言われても跳ねのけて受け入れず、

母のほうが途中で言うのを諦めたっていうから、結局はわたしが決めたことだった

両親の意見や考えを取り入れることを。

おかげでものすごく生きるのがしんどかったけど、

だからこそ今の私がいる。


でももうそういうのやめたんだから、もういい加減本当のわたしに戻ろう

あの屈託ない笑顔を、今見てみたいから。

いつも見ていたいから。


そして、きれいになる心がけは捨てないけど見た目を気にしすぎるのはやめなきゃ
だってその方が楽だし、楽しい

それに、気にしすぎるほうが魅力ないもんね・・・

今気づいた・・・!

魅力的な女性になりたいから、気にしすぎを手放す

もっともっと。


はあー、映画ってほんとに素晴らしい