こんにちは
「I love myself. 自分を愛す。」にお越しいただきありがとうございます。

私は、たぶん物心つく前から自己否定の塊で生きてきました。
コンプレックスの塊で、自信のかけらもなく、自分のことが嫌いで、いろんな出来事や経験を経て更に嫌いになっていきました。
明るく自由奔放な友達に憧れていました。

決定的に自分を許せなくなったのは離婚した時でした。
離婚は望んだものでしたが、当然引き取るつもりだった子供を引き取れず、離れ離れの生活になりました。
言葉通り胸を引き裂かれた思いで物を食べる気にもなれず、胃が空っぽなので吐き気で目が覚める毎日でした。
大人の私でもそんなだったので、小さな子供たちはどれだけ寂しく辛い思いをしてるだろうと思うと、苦しくて頭がおかしくなりそうでした。
離婚自体には相当な理由がありましたが、子供たちが寂しく辛い思いをしてるのは私のせいだと思いました。

その後、長い年月を経て、子供たちといつでも自由に会えるようになり、ものすごく幸せになりました。
今が一番幸せ、と思えるようになりました。

ただ、今思うと、幸せになれたけど自分のことは大嫌いなままでした。
離れ離れの時に、子供にものすごく寂しくて辛い思いをさせたから。

そんな私があるときある人と付き合い、そして失恋しました。
3年半ぐらい前のことです。
それまでとは違う種類の苦しみの中で溺れそうになりながらあがいてあがいていた時に、自分を愛せて初めて人のことも愛せると聞き、でも自分を好きになる、愛すとはどういうことなのか？
自分のことが大嫌いだった私には全く分かりませんでした。

当時、子供に対してのことでも悩んでいた私は、自分の愛し方を全くわかっていなかったので、子供たちに対しても接し方を間違ってる部分があり、「私の中のよかれ」からの言動ばかりでした。
せっかくいつでも自由に会えるようになったのに、誰からも傷つけられたくない大切な子供の心を、私自身が傷つけてしまってたんです・・・

そんな私なので、自分を大切にするということにも罪悪感を感じましたが、それが結果的に子供たちを本当の意味で大切にすることに繋がると知って、生まれて初めて自分自身を見つめ始めました。

その結果、失恋から立ち直ることが出来、長い間ずっと人生全体に生きづらさを感じていたんですが、それも今では毎日が相当に楽になりました。

そして、愛する愛する子供たち、この子達への愛情のかけ方も変わってきました。
今でも理想の母親とはとても言えませんが、以前に比べると少しは子供の気持ちにより添えるようになったのではないかと思います。
少しは・・・
これも、私が自分の気持ちに少しずつ寄り添えるようになったからかもしれません。

このブログではそこに至るまでに思ったこと、気づいたことを書いています。
まだ書ききれてないこともあるし、まだまだ気になることもあります。
もっともっと楽になっていきたいので、これからも色んなことを書いていきたいと思っています。

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