I love myself. 自分を愛す。

自分を愛せて初めて人も愛せると聞き、でも自分を好きになる、愛すとはどういうことなのか?全く分からなかった私が本当の意味で自分を大切にしていこうと決め、その過程で思ったこと、気づいたことを書いていくブログです。

「しょうがない」という言葉のパワー

自己肯定が大切、どんな自分でも受け入れることが大切、と聞いて、

そうなれるように頑張っても、一足飛びに出来るようになるわけじゃない

たしかに生きていくうえで、自己受容(自分をこのまんま受け容れること)が

とても大切であることはわかる

身に染みてわかる

が、性格によってはと言うか、性質によっては、これがなかなか難しい

意識しても実践しても、

あとからあとから出てくる無意識の自己否定に気付いていく

いや、意識すればするほど、実践すればするほど、

そして自分の心の中の会話を聞けば聞くほど、

自分の中にまだまだ自己否定があることに気付く


頭ではわかっていても

心が、意識が、同じスピードではついてこない


でも性格なんだから、というよりは性質なんだから、

自己受容がしっかりと出来ないのはしょうがないことだ


しょうがないという言葉には「諦め」の意味がある

が、同時に、その状況を「受け入れる」という意味もある


自己受容がなかなか出来なくて、

自己否定がまだまだ残っている、

でも自分はそういう性質なんだからしょうがないじゃないか

開き直りのようにも聞こえるけど、

「これが自分なんだからしょうがない」

そう思うと気持ちが軽くなる

結果的にそういう自分を受け容れてることになるからだ

この自分を自分以外のものに変えようとしてないからだ


それに、「諦める」は、ネガティブな響きがあるように聞こえるが、

諦めることで気持ちを切り替えることが出来る

「しょうがない」

今までほとんど使わなかったけど、そう考えると素敵な言葉だ


自分以外の人に対しても同じだ

まず、誰かにどうこう思っても、

人を変えることは出来ないからしょうがない

そして

自分に性質があるように人にも性質があるんだからしょうがない

どうしようもないことをなんとかしようとするからしんどくなる

出来ないことは出来ない

そう思うと、人に対してどうこうしようと思わなくなる

(全然わかってくれないあの人にわかってもらおうとしたり、

非常識すぎるあの子に対してなんでそうなの?!と自分がしんどくなったり。)

結果、その人のことも受け入れることとなる。

良い悪いじゃなく、ただ、あの人はそうなんだ。と思えるようになる


その上で、付き合いたくない人とは付き合わなくていいし、

仕事関係や親族など、そう出来ない関係性なら、心の中で割り切ればいい

(出来るかな?(笑)

出来なければそれもしょうがない)

そして、本当に分かり合いたい人にはちゃんと気持ちを伝える

そうでない人に対しても(不必要な)我慢はしなくていい

勇気を出して話してみると状況が変わる場合もある

(変わらない場合もある。

でも言わずに変わらないより自分が納得できる。

もちろん無理して話す必要はないし、

話すとき状況をよく見ることは大切)


そして、

やれる時には心の中の会話を

肯定的なものにしていくように心がける。

無理をせず。

だって、体調とかいろいろあるからね~


こんな風にいろいろ自分のことを考えるのは、

気持ちを楽にしてあげようとするのは、

自分が自分のことを大切に思ってるからこそ。

まだまだ自己否定があったとしてもだ。


ありがとう、自分。

これからもずっとずっとよろしく✨


不完全だけど、完璧な人間なんていない

だから

不完全でもしょうがない