やりたいことをやる、 やりたくないことはやらないの落とし穴
やりたいことをやる、
そしてやりたくないことはやらない
これがいいと言うけれど、
そして本当にそうした方がいいと思うけれど、
それは、思いやりをもたないとか
その先を考えないとか、そういうことではない。
分かってるつもりでいても、それまであまりにも自分のことを無視してきた場合
自分の本当の気持ちを観ることに一生懸命になりすぎて
周りを観ることがおざなりになる場合がある気がする。
周りを観るというのは他者基準ということではなく
自分の気持ちに正直な言動をすることによって
周りが、相手がどんな気持ちになるか、
そしてそのことでどういう状況になるかを
そこは感情的にではなく、冷静に考えてみる
という意味だ。
自分の気持ちを大切にすることはもちろん大事だし、
自分に対して
やりたいことをやらせてあげる、
やりたくないことはやらせないであげる
こともとても大事。
だからこそ、自分の本当の気持ちを観ることに一生懸命になる。
でも、
私たちは一人で生きてるわけじゃない。
自分の気持ちが本当に大切なのと同時に
それは他の人も同じ。
だからといって他の人の気持ちを優先して自分の気持ちは犠牲にする
というのはそれも違うけど、
つまり思考することも必要だということ。
自分の気持ちも大切だけど、同じく他者の気持ちも大切なもの。
人が傷つく言動をしたら
結局その人も傷つくんだと思う。
もしくは人間関係がうまくいかなくなる。当たり前だけど･･･
人間関係は自分関係って言うけど本当にそうだ。
自分のことを無視しても上手くいかないし、
自分のことに一生懸命になり過ぎて
周囲のことを考えられなくなっても上手くいかない。
相手の気持ちを考えることも絶対必要だし、
自分に正直な言動をすることによる結果を頭に入れておくことも必要。
自分の感情、気持ちをちゃんとわかってあげることが大切なわけで、
相手にも気持ちがあるんだから、表現の仕方は考えないといけない。
感情をそのままむき出しにする方がいい場合もあるけど、
全ての場合がそうではない。
せっかく備えている思考というツールも使った方がいい。
使い方に上手下手があると思うけど、
どんなことでもそうであるように、
やっていれば上手になっていくんだと思う。
さじ加減が感覚で分かるようになっていくんだと思う。
失敗したらやり方を変えて、少しずつでも上手になっていきたい。
今日も最後まで読んで下さって本当にありがとうございます(*^^*)
読んで下さる方がいて、とっても嬉しいです☆
心より感謝です(*^^*)
